こんな方に参考にしてほしい
・そもそもジャーナルって何
・英語でジャーナルを書く方法を知りたい
・効果的なジャーナルの書き方を知りたい
そんな方のために、英語学習におけるジャーナルを解説します!
・そもそもジャーナルとは
・どんなテーマで書けばよいのか
・効果的なジャーナルの書き方
・実際にやってみた感想
ジャーナルとは
日本では「書く瞑想」とも呼ばれていて、自分の今の気持ちや思っていることなど、頭の中にある感情を書き出していく作業のことを指します。
ただ英語学習としてでジャーナルをする場合は、その日にやったことや明日やることなど、日記のようなことを書いている人も多いようです。
ちなみに自分も日記に近い内容を書いています。そもそも英語学習の一環として行っているので、その方が色んな表現を使うことができるのでおすすめです。
具体的な手順
①ノートとペンを用意する
これからジャーナルを書いていくのでノートとペンを机の上に用意しましょう。自分はこの時、机の上に余計なものを置かないようにしています。ジャーナルに集中するためには環境づくりが大切だと思いますので、散らかっていたら片づけてから始めるようにしています。
②実際に書いてみる
準備ができたら早速書き始めましょう。ちなみに自分は夜寝る前に取り組んでいます。
自分がいつも書いている内容は、
・今日やっとこと・振り返り
・明日やること
・自分の感情(不安・嬉しい)
です。
この時のコツとして、最近学んだ英単語や表現を使って書いてみると英語学習としての質がぐっと上がります。自分はたまに、あらかじめ今日絶対使う英単語をピックアップしたうえで取り組んでいます。
なかなか覚えられない単語も、アウトプットすることで記憶に残ります。
③Chat GPTに添削してもらう
自分で書いていると、どうしても英単語や文法を間違ってしまうことがあります。そこで、自分が書き終わった文章をChat GPTに音読して、間違っている箇所を指摘して直してもらいます。
具体的には、まず、以下のように伝えます↓
ここで大切なことは、Chat GPTの役割を明確にすることです。今回の場合は、「ネイティブの英語講師」という役割を与えています。こうすることでChat GPTは自分の役割を理解し、より適切な回答を提案してくれます。
このようにしたうえで、音声入力を使い、自分の英文を音読して添削してもらいます。音読をすることで、発音を意識するようになり、スピーキング・リスニングの練習になります。
ちなみに、Chat GPTでは過去のやり取りを履歴として残してくれます。そのため、添削してもらうごとにわざわざ役割を与える必要はありません。
④間違っていた箇所は訂正しておく
自分は、Chat GPTに指摘された箇所を赤ボールペンで訂正しています。そうすることで自分がどこを間違えてしまったのかを後から見返すことができます。
イメージ(ぼかしています)↓
ここまで取り組むと、大体15分~20分ほどかかります。
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実際にやってみた感想
①貴重なアウトプットの機会になる
日頃英語を勉強している方でも、YouTubeで英語を聴いたり参考書を読んだりとインプットをしている割合が多く、逆に、スピーキングやライティングなどのアウトプットをする時間はあまり確保できていないという方が多いと思います。自分もそうでした。
しかし、今回ご紹介した方法でジャーナルを書くことで、ジャーナルを英語で書く(ライティング)とChat GPTに向かって英語を読む(スピーキング)を練習することができるようになりました。
②楽しい
この記事を読んでくださった方の中には、「ジャーナルってなんだか大変そう」と感じた方もいらっしゃるかと思います。しかし、実際にやってみると、結構楽しいです。
なぜ楽しいと感じるかというと、ジャーナルをするが他の勉強法と比べて段違いに効果があると実感できるからです。やはりアウトプットすると、インプットしているよりも勉強に対する充実感がまったく違います。
いきなり英語で書くのはハードルが高いという方は、まずは日本語でやってみるのも良いと思います。
少し前から英語でジャーナルを書く勉強法は知っていましたが、めんどくさがって全然取り組んでいませんでした。今となっては、「もっと早く始めれば良かった」と後悔しています。
③頭がスッキリする
今日の出来事や頑張ったこと、逆にできなかったこと、頭の中にある感情などを書き出していくので、頭の中が整理されます。自分の課題や気持ちが可視化でき、自己理解にもつながります。
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