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こんにちはすいです。今回は自分が実際にITパスポート試験を1か月半で合格した話をお伝えしたいと思います。ITパスポートに興味がある方はぜひ最後までご覧になってください!
こんな方に参考にしてほしい
・ITパスポートを取得するメリットがわからない
・どうやって勉強すればいいかわからない
・ITパスポートは就活で有利になるのか気になる
・ITパスポート試験の勉強法
・ITパスポート試験におすすめの参考書
・ITパスポート試験は就活に有利なのか
そもそもITパスポートとは?
ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識が学べる試験のことで、国家資格です。最近ではIT業界の人気上昇に伴い、学生社会人限らず人気の資格の1つです。
◎試験概要
さらに詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください↓
ITパスポートを取るメリット
①ITの基礎知識が身に着く
試験の勉強を通してITの基礎を学ぶことができます。そのため、まだIT分野の知識が0からでも勉強に取り組むことができます。
②比較的簡単に資格を取得できる
ITパスポートの難易度はそこまで高くありません。(合格率もおおよそ50%程です。)そのため短期間で集中して勉強すれば資格が取得でき、コスパのよい資格といえるでしょう。
③ITに適性があるか判断できる
「IT分野って最近何かと話題で興味がある」という人には、とりあえずITパスポートの勉強をしてみると自分がIT分野に適性があるかどうか判断できると思います。もし勉強してみて面白いと感じたら、IT業界に飛び込んでみるのも良いかもしれません。
具体的な勉強法
ITパスポートは、覚えることが多く、計算問題が少ない(ネットによると計算問題は全体の1割程度)という特徴があります。そのためいかに効率的に内容を理解して覚えられるかが重要となってきます。
自分の1か月半(6週間)の勉強スケジュール
まずは参考書購入
とりあえず参考書を1冊購入しました。最近ではYoutubeなどで解説している動画がありますが、参考書を購入することで「勉強するぞ!」というスイッチが入りますし、間違えた箇所をチェックしたり、書き込みもできるのでおすすめです。
参考書に関しては、自分の使いやすいものを選べばどれを選んでも大差ないと思います。ただ1冊購入したらその参考書をぼろぼろになるまで使い込むことです。
ちなみに自分は以下の参考書を使用していました。おすすめの点としては、巻末に一通りの用語をまとめたページがあり、時間がない日にはそのページだけさっと目を通すことで復習ができました。イラストも多めで理解しやすいと思います。
調べた結果、他にもおすすめの参考書をご紹介します。
かやのき先生のITパスポート教室
赤シートやスマホ版の暗記カードが付いていて、覚えることがたくあるITパスポート試験にもってこいの1冊です。
試験日まで時間がなかったため、「必須」「重要」とされている単元に絞って学習しました。
各単元の学習後は、ITパスポート試験過去問道場というサイトで過去問を解く、を繰り返しました。
結果750点で合格でした。
教材として十分です。おすすめです。
Amazon公式サイト口コミ
ITパスポートをひとつひとつわかりやすく。
こちらはIT初学者におすすめです。タイトルにある通り、解説がとても優しくわかりやすいようです。
これから受験される方にはもってこいかと思います。
まず、この本自体がカラーで図解は明快。かなり読みやすいです。
その他アプリで学習ができるので、コスパよく合格までイメージしやすい。おすすめの一冊です。
Amazon公式サイト
初めの2週間
とにかくインプット! 参考書の単元ごとに区切って毎日読み込みました。
ここで重要なのことが2つあります。
①まずはさらっと全体像を理解する!
はじめから100%覚える必要はないので、軽ーく全部の単元に目を通してみましょう。
②繰り返し繰り返し参考書を読み込む!
効率的に覚えるためには反復してインプットすることが大切です。一回読んで100%理解するのではなく、繰り返し勉強して徐々に理解していくと忘れにくくなります。
また、YouTubeなどで「ITパスポート 聞き流し」と調べると、沢山動画が出てきます。隙間時間にはこういった動画も活用して覚えていきましょう。
3,4週間目
このあたりから過去問を解き始めました。過去問演習は「ITパスポート過去問道場」というサイトを利用することをお勧めします。このサイトでは、年度別の過去問を解くことができ、全部で約2,400問の問題があります。分野別でも問題を出題してくれるので苦手な分野に絞って問題を解くこともできます。基本的には無料で利用できるので試しに何問か解いてみると良いと思います。
5,6週間目
ラストスパートです。今まで単元ごとに勉強してきましたが、ランダムで過去問演習を行いました。どんな問題でも反射的に答えられるようにひたすら過去問を解き、間違えたら参考書に戻るという作業を繰り返しました。
試験当日
初めての受験で合格!(その場で点数が分かります)
ITパスポート勉強のコツ
実際に勉強してみて、いかに隙間時間に勉強できるかが合格のカギだと思いました。
計算問題が少ない分、覚えることが沢山あります。そのため、ちょっとした隙間時間を見つけて少しずつ理解していくことが大切だと思いました。
また、できる限り毎日勉強することが大切です。自分は何も予定がない日は7~8時間ほど勉強していましたが、忙しい日だと10分程度しか勉強していない日もありました。ただ、勉強を全くしない日はないように心がけていました。どれだけ忙しくても「1ページだけ勉強しよう」と自分に言い聞かせていました。
短時間でも毎日勉強することで、覚えたことを忘れにくくなります。
個人的におすすめしたいのが、聞き流しです。YouTube等で「ITパスポート 聞き流し」と検索するとITパスポートに出題される用語を聞き流して覚えることができる動画が沢山出てきます。こういった動画も有効活用して覚えていくと効率的だと思います。
自分は、電車に乗っている時や散歩をしている時などに聴いていました。
ITパスポートは就活で有利になるのか
就職活動を控えている人にはとても気になる点かと思います。
自分の経験上、有利になるとは断言できませんが、面接官からの印象は良くなります。
ITパスポートをもっていれば、ITについての最低限の知識はある、実際にITの勉強をして資格を取得しているという風に評価してもらえます。
実際に内定をいただいた企業の方からは、「ITパスポートを取得していて学習意欲のある方だと感じました。」とフィードバックをいただきました。
ただ、資格としての難易度はそこまで高くないので、ITパスポートを持っているからと言って内定をもらえるわけではありません。そもそも就職活動では資格を持っているから評価されるわけではありません。
他のおすすめ記事
・ITパスポートはITの基礎を身に着けることができる国家資格
・難易度は低く、手軽に挑戦できる
・覚えることが多いので、一回で完璧に覚えようとせず、繰り返し学習する
・少しの隙間時間を有効活用する(なかなかまとまった時間が取れない方でも、少しずつ勉強することで合格につながると思います!)
・できる限り毎日勉強を継続する
・就活で有利になるとは言えないが、取得しておくと好印象!
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