【全20代におすすめ】20代を無難に生きるな 感想・名言など

HOME

※このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

すい
すい

こんにちはすいです。今回は、「20代を無難に生きるな」のレビューをしていきます。

基本情報

タイトル:20代を無難に生きるな
著者:永松茂久
出版社:きずな出版
価格:1,400円(税別)

読んだきっかけ

タイトルに惹かれました。「20代を無難に生きるな」、そもそも無難とは何なのかわかりませんでしたが、力強いタイトルで本屋で目にとまりました。

こんな人におすすめ

・20代の過ごし方を知りたい方
・これまで周りを気にして生きてきた方
・20代に必要な考え方を学びたい方

印象的だった言葉

20代、たまには自分の都合で生きてみる

右にならえだけを求められる世界から、そろそろ自由になってみないか?いいと思ったことは言ってみればいいし、やってみればいいんだ。その結果がどうであったって、チャレンジしたことは必ずあなたの糧になる。我慢して後悔するのが、いちばんもったいない。相手の目や相手の都合ばかりじゃなくて、たまには自分の目線で、自分の都合で生きるんだ。

20代を無難に生きるな p47

これは、親や周りの意見に合わせて生きてきた自分にとても刺さりました。自分の意思を抑えて、周りの意見に流されてした選択の結果、期待していた結果じゃなかったときに周りを恨んでしまうことがありました。そうならないためにも、自分が正しいと思った選択をするべきだということを、この文章を読んで思い出しました。

20代のうちに「とりあえず言ってみる勇気」を身につけよ

20代のあなたが、いまよりうまくいくのは簡単だ。「とりあえず言ってみる」という癖をつければいい。

~中略~

世の中というのは、実力がある・ないよりも、それを人に伝えることができるか・できないかで決まる。

もったいない人になるな

20代を無難に生きるな p55

これは特に、遠慮しがちな日本人にとても刺さるのではないでしょうか。何かやりたいことがあってもはじめの一歩を踏み出せなかったり、また今度の機会にやろうと遠回しにして結局やらないなど、経験がある方も多いかと思います。

せっかくやりたいと思う気持ちがあるのにもかかわらず逃げてしまうのは、とてももったいないことです。とりあえずやってみる精神で色々なことにチャレンジしていけるようにお互い頑張りましょう!

ちなみに自分はTHE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)というバンドが大好きなのですが、「ラインを越えて」という曲の中にこんな歌詞があります。

机の前に座り

計画を練るだけで

一歩も動かないで

老いぼれてくのはゴメンだ

ラインを越えて(THE BLUE HEARTS) 作詞作曲:真島昌利

大好きな歌詞の1つです。YouTubeにライブの動画があるので、ぜひ見てみてください!

私たちは、名もなき英雄たちの土台の上に生かされていると知る

日本のサラリーマンたちはみな、一人では決して成し遂げられない大きな目標を達成するために、ときに自分の意志や欲望を滅し、全身全霊で組織の歯車となれる。この経済発展は、その名もなき英雄たちが作ったものなのだ。

~中略~

サラリーマンたちの苦労の結晶や恩恵を享受する身でありながら、彼らをバカにするとは、あまりに視野が狭すぎる。

20代を無難に生きるな p173

たまに、起業家の人などがサラリーマンを見下すような発言を目にすることがあります。しかし、その人も日常生活で必ずサラリーマンの方々の恩恵を受けています。それにもかかわらず、そういった発言をすることはとても視野が狭いですね。

私たちの生活は、いろんな方のおかげで成り立っていることにあらためて感謝しましょう。

全体を通しての感想

周りにどう思われるか気にして、周りに合わせて生きてきた自分にとても刺さる一冊でした。20代のうちにもっと自分の意思を尊重できるようになりたいと思いました。

他の本のレビュー

すい
すい

他にもおすすめの本を紹介しているので、よろしかったらご覧ください↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました