【感想&名言も紹介】夢をかなえるゾウ1 レビュー

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基本情報

読んだきっかけ

就活を始めた大学3年生のはじめのころ、自分の将来について考えていた時にネットで色々調べた結果こちらの本にたどり着きました。そのときまで本を読む習慣はありませんでしたが、こちらの本を読んだことをきっかけに読書にはまりました。

こんな人におすすめ

物語の進み方

ある日、ダメダメな主人公のもとにインドの神様である「ガネーシャ」（表紙のゾウ）が現れます。そして毎日、夢や目標をかなえるための課題が出されます。その1つ1つを毎日こなしていくという内容です。

印象的だったガネーシャからの課題

①コンビニでおつりを募金する

夢や目標をかなえるための課題なのに、こんな課題なのかと思った方もいらっしゃるかもしれません。しかしガネーシャによると、過去に成功した人ではその人がまだ貧乏だった時代から少額でも寄付をしていたそうです。

この課題に自分も実際に取り組んでいます。自分の場合は、あまりコンビニに行かないので、Yahoo!ネット募金などで少額ずつ募金しています。クレジットカードでは100円から寄付でき、Tポイントでは1ポイントから寄付できるので、手軽に貢献できます。

②人気店に入り、人気の理由を観察する

これはとても面白い課題でした。実際に自分もとあるお店に行ってみました。そのお店はインドカレー屋で、以前から人気があるのは知っていましたが、行く機会がありませんでした。今回実際に行ってみて新たな発見がありました。

まず、カレーの種類が20種類ほどありました。常連さんが多いらしく、沢山の種類を提供することで常連さんに飽きさせないように工夫されていました。

また、居酒屋かと思うくらいお酒やおつまみの種類が多かったり、ハッピーアワーがとてもお得な価格でした。そのお店の近辺には居酒屋がないので、そのお店が居酒屋の役割を担っているようです。

実際に行ってみて、カレーの種類が豊富だったりお酒やおつまみを提供することで居酒屋の役割も果たしてることが分かりました。このように、実際にお店に行ってみることで今まで気づかなかったことに気づくことができました。

③応募する

ガネーシャ曰く、自分の才能があると感じるところにどんどん応募するべきだといいます。

自分も個別指導塾のアルバイトを申し込みました。人に教えるという経験をしてみたいと思っていたのでこの機会に働き始めました。実際に働いてみると、授業準備や生徒の保護者の方への対応など教える以外にもたくさんの業務があることに気が付きました。しかしそれ以上に、生徒が問題を解けたときや授業終わりにお礼を言ってくれた時にやりがいを感じています。

心に残った名言

人を喜ばせることが何より楽しいと思えるように自分自身を変化させていく。また、自分が好きなこと、楽しいと思えることで人を喜ばせるようにする。それが成功したり有名になったりお金持ちになったりするための、回り道のように見えるけど一番の近道なんだ

夢をかなえるゾウ1

自分の夢を、もっとでっかくでっかくしていったら、最終的にはみんなを幸せにする夢になるはずなんや。自分の枠の中だけで考えるから、小っさい、身勝手な夢になってまうんよ。

夢をかなえるゾウ1

本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて「具体的な何か」を変えなあかん。具体的な、何かをな。

夢をかなえるゾウ1

全体を通しての感想

物語を楽しみながらも、自己啓発的な内容をしっかりと学ぶことができます。笑いあり涙ありの本で楽しみながら読み切ることができました。

まとめ

今回は「夢をかなえるゾウ1」のレビューをしました。気になった方はぜひ読んでみてください！